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「岡崎モーターフェスティバル」が開催
2017年12月18日
12月17日(日曜日)、愛知県岡崎市岡崎中央総合公園で、中嶋悟氏、一貴、大祐の中嶋ファミリーが今年も揃って、「岡崎モーターフェスティバル」が開催された。
昨年市制100周年事業としておこなわれた「岡崎モータースポーツフェスティバル」が、本年は「モーターフェスティバル」として継承。モータースポーツだけではなく、より広くクルマに親しんでもらおうという内容にスケールアップされた。展示やデモ走行では、日本に一台しかなく、岡崎市消防本部から全国の被災地に出向いて救護救援活動をおこなっている「レッドサラマンダー」や、自衛隊の82式装甲車、大型のタイヤショベルなども走行。集まった多くの子供達の注目を集めた。
モータースポーツ車両走行では、地元ディーラーや愛好家たちが大切に保管しているLOTUS 18 FORMULA JUNIORやGIENETTA G12など、懐かしいレーシングカーも登場。また、岡崎市内にテストコースや工場を持つ三菱自動車から、パイクスピークレースに参戦している三菱エボリューションが登場。パリ・ダカールラリーを2度制した増岡浩氏がドライブし、バッテリーとモーターによる圧倒的な加速力を披露した。
中嶋一貴、大祐はSF14で登場。一貴はVANTELIN KOWA TOM’S SF14、大祐はTCS NAKAJIMA RACING SF14を駆り、華麗なドーナッツターンを何度も見せていた。
そして走行のメインイベントは中嶋悟氏によるTyrrell 019でのデモ走行。昨年は何度かエンジン・ストールしたが、今年はエンジンの回転数を調整しながら労るようなアクセルワークを披露し、会場を囲んだ多くのファンの歓声を浴びた。
イベントでは、TOYOTA GAZOO RacingのWEC参戦車両乗車体験や、SUPER GTに参戦するEpson Modulo NSX-GTのコクピット乗車体験などもおこなわれた他、恒例の「中嶋ファミリートークショー」もおこなわれ、家族連れも一日楽しめるイベントとなった。