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JAF認定「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第2回西東京大会」C(シー)選手が逆転で優勝

2019年8月12日

株式会社日本レースプロモーションが主催する、JAF認定「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第2回西東京大会」が、8月11日(日)イオンモールむさし村山(東京都武蔵村山市榎1-1-3)にて、インターネットと当日会場で応募した中から抽選で選ばれた73名によって行われ、予選11番手通過のC(シー)選手が、逆転で優勝。予選8番手通過のyuta(ユウタ)選手が2位に入り、10月に行われる「鈴鹿ファイナル」への出場権を手にした。

JAF認定「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第2回むさし村山大会」は、PlayStation®*1用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』への新型車両SF19 の搭載を機に、同ソフトウェア開発社である株式会社ポリフォニー・デジタル、大会会場であるイオンモール株式会社のご協力の下、新しいデジタルモータースポーツイベントJAF 認定「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ」として、今季より開催され、その第2回大会として行われた。

第2回大会の会場となったイオンモールむさし村山は、広大な敷地のセンターコートに巨大なサイネージ画面が据え付けられており、ヴァーチャルシリーズ観戦のためだけでなく、ショッピング中の多くのお客様も足を止めて、白熱するバトルが映し出される大画面に見入っていた。

事前抽選出場者、残念ながら事前抽選に漏れた方、参加選手の応援など大勢の方々が詰めかけた中、11時から「鈴鹿サーキット」を使用した4分間のタイムトライアル形式による上位12名を選出する予選が始まった。第1回大会で、惜しくも「鈴鹿ファイナル」の切符を逃した参加者も第2回大会に多く詰めかけ、開始早々から1分38秒台が続出する高レベルな予選となり、残り10分となったところでShines(シャインズ)選手が1分37秒809のタイムでトップに出ると、最終走者となったAyumi803(アユミハチゼロサン)選手がギリギリで12番手タイムを叩き出し、予選通過を決めるという白熱した予選となった。

準決勝は、予選を通過した12名が6名ずつA組B組に分かれ、「東京エクスプレスウェイ・東ルート 外回り」を4周のレース形式で行われ、6分47秒881でA組トップのJam023(ジャムオジサン)選手が決勝のポールポジションを決めた。フロントロウにはB組でトップだったC(シー)選手が並んだ。

決勝レース前には、今大会の解説を務めた井出有治選手が参加するエキシビションレースが行われ、惜しくも決勝に進めなかった選手らと対戦し、会場は多いに盛り上がりを見せた。

 いよいよファイナルとなった決勝は、準決勝A組B組それぞれの上位者3名、計6名により、最終戦リアル選手権が行われる鈴鹿サーキットを舞台にして行われた。スタートの加速に失敗したJam023選手は大きくポジションダウンすると、2番手スタートのC選手が第1コーナーでトップに浮上。その後、後続を引き離しにかかり、そのままトップチェッカーを受け第2回大会を制した。鈴鹿ファイナル進出を掛けた2位争いはスタート直後からヒートアップ。スタートで2番手に立ったyuta選手を3番手tobi(トビ)選手が終始プレッシャーを掛けるレース展開となったが、yuta選手もポジションを守りきりファイナル進出を決めると、シート上で大きくガッツポース。喜びを爆発させた。チェッカー直後、出場選手同士のエールの交換もあり、実際のレースと変わらないスリリングなバトルで湧かせてくれたすべての選手に、イオンモールに詰めかけた多くのファンや、ショッピング中の方々から多くの拍手が送られ、会場が暖かな雰囲気に包まれた。

 なお、次戦「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第3回 三重大会」は、10月6日(日)イオンモール津南で行なわれ、エントリー開始は9月中旬を予定している。

*1「PlayStation」、「プレイステーション」および「PS4」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。© 2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.

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