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「JAF認定 スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ スペシャルラウンド」 坪井 翔が優勝を果たす

2020年5月17日

(株)日本レースプロモーションは5月14日、「JAF認定 スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ スペシャルラウンド」を開催した。
この大会は、リアルドライビングシミュレーターであるPlayStaion®4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」*の「オンライン選手権」モードを使用して開催。運営拠点となった(株)ジェイ・スポーツの放送スタジオサブには、「緊急事態宣言」の解除前ということで、「グランツーリスモ」のゲーム画面、タイミングモニターはもちろん、自宅から参加するドライバー、実況解説者等が、様々なデジタルインターネット会議/チャットシステムなどによってワンラインに集合し、コミュニケーションを図りながらスムーズな大会運営が行われた。

当日スケジュールの都合で不参加となった山本尚貴、大嶋和也、タチアナ・カルデロン、ユーリ・ビップス、シャルル・ミレッシを除く15名の現役ドライバーと、タチアナの代役参戦となった道上龍(ThreeBond Drago CORSE)を加えた2020年のリアル選手権参戦ドライバー16名が一堂に会する形で行われたこの大会は、現役参戦プロドライバーで行われるe-sport大会としても初の試みとなった。また参戦車両も「リバリー」と呼ばれる誰でもデザインできる機能によって2020年参戦車両カラーリングが再現され、一足早く画面上で2020年バージョンのカラーリングが出揃うこととなった。

当日は、午前中からレギュレーションや、手順確認のためのドライバーブリーフィング、ネットワークも含めた動作確認のためのリハーサル、またドライバーへの個別インタビューなどがデジタル会議システムを使用して実施。競技は、午後1時30分から予選が開始された。
予選はドライバーが1周の単独アタックを行う「スーパーラップ方式」を採用。走行順は新人ドライバーの年齢順、その後昨年のランキング下位からの順で行われ、最初にアタックしたサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がいきなり1’25.317を叩き出す。このタイムは、2018年の予選で小林可夢偉が計測したリアルコースレコード1’25.799を上回るタイム。しかし2番目にアタックした、国体でのグランツーリスモで現在3番手の記録を持つゲーム巧者、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が1’23.939と、唯一23秒台に入れるコントロールを見せ、ポールポジションを獲得した。以下、2番手にはこちらもゲーム巧者の坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)が1’24.135、3番手に福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1’24.277、4番手に平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1’24.537と続いた。「一般のプレイヤーがゲーム参戦し易く」とSNSなどを通じて発信していた野尻智紀(TEAM MUGEN)は、ただ一人ハンドルではなくゲームコントローラーで参戦、予選5番手を獲得した。注目の道上龍は14番手、セクター2まで好タイムだったセルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing with B-Max)はセクター2の上りセクションでリズムが崩れ大きくオーバーラン、最後尾からのスタートとなった。

決勝はオートポリスを32周(150km)、タイヤ交換義務が有り(Racing Softのみ)、ピットロスタイム7秒+給油時間合計で約10秒、燃料給油のピットウインドウは4周前後でオープンという設定。レース実況は第一人者のピエール北川、解説に土屋武士、スペシャル解説として、グランツーリスモの開発設計も担当する山田和樹(ゲームエントリー名「YAM23」)を迎え、こちらもリアル大会同様の布陣がネットワークを通して参戦した。
スタートでは3番グリッドの福住が好スタートを決めトップで1コーナーへ進入すると、進入ブレーキが遅れた野尻が福住をプッシュアウト。この混乱に大湯、福住、野尻が巻き込まれ、トップ争いは小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、坪井、平川、「YAM23」にも勝つほどのこちらもゲーム巧者の山下健太(KONDO RACING)と代わる。2周目のメインストレートエンドでバランスを崩した可夢偉を交わし、トップ坪井、2番手山下、3番手には平川が、4番手には牧野任佑(TCS NAKAJIMA RACING)が上がってくる。可夢偉は4周終了時点でピットインし給油とタイヤ交換を消化。リアルレースでもよく見せる、「早めにピット・インして単独走行でタイムを削る」作戦のようだ。

6周目に入ると、スタートの混乱に巻き込まれ最後尾となっていた大湯が9番手まで順位を回復。サッシャ、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)と激しいポジション争いを繰り広げ、第2ヘアピンでサッシャのインを差し、8番手に浮上する。上位陣では8周目、2番手走行の山下と3番手の平川の接近戦が勃発。平川がジェットコースターストレートエンドで山下を捉え2番手に。
早めのピットを終えた可夢偉が最終的にどのポジションになるかが注目される展開となったが、ここで可夢偉に思わぬ事態が発生する。ネットワーク不調によりレース復帰が困難となっていた。リアルレースと見まごうほどのレース展開、レース映像、コメンタリーが展開されていた中、ヴァーチャルレースらしいとも言えるハプニングに、可夢偉はここで無念のリタイヤとなってしまう。

レースは18周目を終了した時点で、安定した走行を見せていたトップの坪井、2番手平川が同時ピットイン。燃料の残量が少く多めに給油時間を使った坪井を、給油時間が短かった平川がパス。二人がコースに復帰した時点ですでに給油を終え、ファステストタイムで走行していた山下がトップ。平川が2番手となり坪井は3番手と順位を落とすことに。しかしトップを走る山下は20周目、2番手平川に6秒弱の差となったところで再びピットイン。タイヤ交換と給油を行う2ピット作戦を取り5番手でコースに復帰した山下は、4番手に順位を上げていた石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)をジェットコースターストレートエンドでパス。大湯との3番手争いに持ち込むと、数周に渡って1~4コーナーや第3セクターでラインを奪い合うバトルが始まった。

また同じタイミングで平川、坪井の優勝争いも接近戦となってくる。2番手坪井は平川に1秒ほどの差を空け、なおかつリフトアンドコースト走行を繰り返し燃料とタイヤを温存し、「最後にトップを奪う」作戦。ところがラスト2周となったところで坪井がコース外走行により+0.5秒のペナルティ。これで勝負あったかと思われたファイナルラップ。トップ平川はピットに飛び込むことに。坪井とのバトルで燃料を大きく消費していた平川は燃料を1周回分給油。これでトップは入れ替わった。
また3番手争いもファイナルラップでドラマが。3コーナーでついに山下が大湯を捉えると第1ヘアピンでは再び大湯が前、しかし第2ヘアピンで山下が差し返すと、大湯はそのままスローダウン。大湯も燃料が尽きてしまっていた。

これにより「JAF認定 ヴァーチャルシリーズ スペシャルラウンド」オートポリス大会は、坪井翔が優勝。2位平川亮、3位山下健太となった。
レース終了後、飯田章レースディレクターがリプレイで、スタート時の混乱やコース上での対象行為などの検証作業を行い、追加ペナルティの裁定も無く終了となった。

全15名の現役SFドライバーと道上監督の代役参戦により開催されたヴァーチャルレースは、タイヤ交換や燃料消費などの戦略要素、白熱するバトルの中でもプロドライバーらしいクリーンなレース展開、全てにおいてリアルレースを見ているほどの驚きと興奮、楽しさが伝わるものとなった。「自粛要請」が続く中、ヴァーチャルな世界を通じて、参加者、運営者、視聴者が様々な方法で繋がり、こうした時間を共有できることに、大きな可能性が感じられる大会となった。

周回ごとの順位

「JAF認定スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズスペシャルラウンド」
・ 主催:(株)日本レースプロモーション
・ 協力:本田技研工業(株)、トヨタ自動車(株)、(株)ジェイ・スポーツ*
・ 後援:(株)ポリフォニー・デジタル
・ 認定:一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
・ 放送/配信日時:2020年5月17日(日)19:00~JSPORTS2/JSPORTSオンデマンド*
・         2020年5月22日(金)13:00〜スーパーフォーミュラ公式YouTube/The Race*
・ 出演者出場選手:「2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権」参戦ドライバー他
・ レースディレクター:飯田章
・ 解説:土屋武士・山田和輝(「YAM23」)
・ 実況:ピエール北川

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*「プレイステーション」、「グランツーリスモ」及び「PS4」は、株式会社ソニー・インタラクティブエン
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*The Race https://the-race.com/

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