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第2戦岡山大会 中嶋一貴と小林可夢偉、山下健太が欠場 宮田莉朋と阪口晴南が参戦
2020年9月25日
コロナ禍での感染予防対策が引き続き採られている中で開催されている今季の選手権。第2戦岡山大会でもその影響を受け、前週にル・マン24時間レースに参戦した中嶋 一貴(VANTERIN TEAM TOM’S)と小林 可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、山下 健太(KONDO RACING)は、それぞれ所属チームより第2戦の参戦を断念することが発表され、あわせて宮田 莉朋がVANTELIN TEAM TOM’Sから、阪口 晴南がKONDO RACINGから、中山 雄一がcarrozzeria Team KCMGから代役参戦することが発表された。
宮田 莉朋は今季スーパーフォーミュラ・ライツ選手権にTOM’Sチームから参戦中で、第3戦を終えたところで全戦優勝しポイント・ランキングのトップを快走中。また今季はスーパーGT500クラスでレギュラードライバーを獲得している。
阪口 晴南も宮田と同じくSFLにB-MAX RACING TEAMから参戦中で、第2戦こそ3位となったが、3戦中2戦で宮田に次ぐ2位表彰台を獲得している。坂口はスーパーフォーミュラの2018年オートポリス大会に出場している(決勝は雨天中止)。
2選手とも全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第4戦/5戦とのダブルエントリーとなっている。
また中山 雄一は昨年の最終戦鈴鹿大会以来の参戦となる。
一貴、可夢偉、山下、そしてタチアナ・カルデロンの不参加は岡山のファンにとっては残念なニュースとなったが、既に発表されている笹原 右京(TEAM MUGEN)や高星 明誠(Buzz Racing with B-Max)など、パンデミックにより日本人若手ドライバーに参戦機会が生まれており、チャンスを掴んだ彼等がどんな走りで自身をアピールできるかが注目される。
尚、エントリーリスト現時点では暫定となっており、25日金曜日夕方の大会事務局による審査会の決定をもって正式となる。
SFLでは開幕3連勝と”敵なし”の宮田 莉朋がSFで力を試される 写真:©SFL
約2年ぶりのSF参戦となる阪口 晴南 写真:©SFL
昨年、アーテム・マルケロフに代わり第6戦から参戦した中山 雄一