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「ポールポジションを獲得できて、僕自身、そしてチームすらとても驚いている」
2020年10月18日
予選1位
No.50 セルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing with B-Max)
「ポールポジションを獲得できて、僕自身、そしてチームすらとても驚いている」
「ポールポジションを獲得できて、僕自身、そしてチームすらとても驚いています。今シーズン、僕らは開幕戦から2戦を欠場することになりました。テストも存分にできなかったのですが、その富士でのテストでもモトパークのチームスタッフがドイツから来ることができませんでした。そのようなたくさんの試練にも諦めることなくベストを尽くすのは、とても大変でした。そんな中、予選でこのような結果を得られたことは信じられないのですが、チームにはとても感謝しています。
(前日から天候が好転する中)予選は、Q1でコースインしたときには、”全然調子が良くないな”という感じで不安を覚えました。たまたま、僕の前を走っていた車両が赤旗の原因となってしまったのですが、その時はノックアウトされたも同然の状態でした。結果的にQ2に進出できたのは、運が良かったといえるでしょう。いつか今日のことを振り返えることがあるのなら、きっと稀な出来事だったと思うでしょう。でも、結果を手に入れることができたのは、僕らが厳しい状況の中でも決して諦めることなくセッションに挑んだからこそ。クルマに対しても自信を持てるようになったし、望んでいたようにライバルとも戦える状況になったと思います」
予選2位
No.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「スタートをうまく決めることができれば前に出るチャンスもある」
「もちろん、ポールポジションは取りたかったのですが、あまり深くは考えていません。フロントロウなので、スタートをうまく決めることができれば前に出るチャンスもあると思います。その辺はあまり心配していません。どちらかと言えば、レース中のペースがいつも課題なのですが、予選でいい位置に来れたので午後のレースは多分速く走れるでしょう。自信を持って決勝に臨みたいと思います。
(コースレコード更新の期待もあったが)コースコンディションは思ったほど良くなかったですね。昨日の午後(フリー走行)の最後の涼しいときのほうが(コンディションも)良かったかなと思います。今日は(セッション中に)陽が出ていたりしたのであまり良い状況ではなかったかなと思います」
予選3位
No. 4サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)
「今回こそいいスタートを切って、いい戦いがしたい」
「(ルーキーとして開幕から連続で予選後の会見に出ているが)レース後もここ(会見)に出たいですね。前回は来れずに残念でした。昨日の走行セッションではドライコンディションになかなかならず、また、僕にとってはSF19でSUGOを走るのは初めてだったので、不安もあり、あまりプッシュしながら周回することができませんでした。
僕らのチームは、どちらかというとドライコンディションでの走りだしの状況があまり良くないので、今朝の予選でもちょっとそういう不安を感じていました。でもすぐに調整ができて、結果としては良かったと思います。確かに難しい点も残っています。もう少しがんばっても良かったのかなと感じました。レースに関しては今回こそいいスタートを切って、いい戦いがしたいと思っています」