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組田龍司(Buzz Racing with B-Max) 揺れ動いたシーズンに過剰なストレス

2020年12月24日

組田龍司(Buzz Racing with B-Max)

「今年のシーズンは、契約しているドライバーたちが、その契約を履行できない状況があったので、その都度”じゃあ今回はこう、今回はこう”という風に揺れ動いて、非常にストレスがかかりましたね。このテストまでが今シーズンという風に考えると、これを持って今年の整理が全て終わるという感じです。シャルル・ミレッシ選手には、「来年のこともあるから、このテストには乗った方がいいんじゃないの?」って言ったんですけど、「クリスマスは家族と過ごさなくちゃならないから」って帰ってしまいました(笑)。その辺は、向こう(ヨーロッパの人たち)の考え方なので。「とにかくクリスマスが終わってから来年のことは話そう」っていうことで急いで帰ってしまいましたね。富士のレースは本人のミスで走れなかったのが残念でしたけど、まだ若くてポテンシャルもありますし、彼も意欲は持っているみたいですけど。また、本来は初日も2日目も片山選手が乗る予定になっていました。それがキャンセルになったんですけど、決まったのが初日の夕方と突然のことでした。でも、もう車両の準備もしてあるし、もったいないなということで、2日目に急遽、松下選手に乗ってもらいました。そうすることで、2台のクルマの個体差も見れますし、意義のあるテストができると思ったので。実際乗ってもらって、得るものは大きかったです。もちろんスピードのある外国人選手にも魅力はたくさんありますけど、松下選手は日本のコースをよく分かっていて、もう円熟期というか、ドライバーとして完成されている領域の選手。チームにもたらしてくれるフィードバックも的確ですし、チームをもう一歩前に進めてくれる要素だったと思います。エナムに関しては、去年のF3を見ていて、勝ち星こそサッシャに叶わなかったですけど、スピードという部分ではサッシャに負けていなかったですし、日本のコースも知っているので、楽しみにしていました。でも、正直言って、今回は準備不足で残念でしたね。
また、僕も(DRAGONとして)乗りましたけど、もちろんこのクルマは初めてです(笑)。今年から1つ下のクラスのライツで、クルマが変わって速くなりましたけど、SFはそれよりもビッグパワーで、一番速いクルマですよね。でも、乗って見た感触として、正直、加速と減速はすごいんですけど、コーナーの中はライツに乗った人なら全然乗れるというイメージでした。むしろ小さいコーナーなんかはライツの方が速いんじゃないかと思いましたね。

来年のステップアップ? あるわけないじゃないですか(笑)!! そんなことしたら、シリーズへの冒涜になりますよ(笑)。ただ一度乗ったことによって、「これはこういうものだ」と話ができるっていうだけです。いずれにしても、このクルマを限界領域で走らせている人たちの凄さというのを改めて感じることができて良かったなと思いました。
今年は本当にストレスの溜まるシーズンでしたし、1人のドライバーでシーズンを通して組み立てていくことができませんでした。こんなことがあるのかっていうぐらい。来年に関してもですが、ウチはホンダさんのエンジンをお借りしている独立系のチームなので、日本人ドライバーを乗せるっていう流れはあまりないと思います。自分たちでドライバーを探して来て乗せるっていうことになると、やっぱり外国人っていう話になるんです。でも、またイギリスでロックダウンとか、難しい状況になっているので困りますよね。今年と同じことを来年もやるっていうのは、ちょっとしんどいと思っているので、非常に今、微妙なところです。あとは来る人次第。日本に入れるかどうかがまず第1ハードルですけど、入ったらもう帰らないっていう。それを受け入れてくれる人しか無理だなと思っています。ただ、SFだけだと大会数が少ない割に、期間が長いじゃないですか。3月から11月までという風に。それだと時間を持て余してしまうイメージがあるので、スーパーGTや他のカテゴリーとのWプログラムみたいなものを作ってあげないといけないでしょうね。そうしないと来る人がいないでしょうから。でも、何とか2台走らせるつもりで準備は進めているので、今年の勢いを維持して、来年こそは優勝したいと思っています」

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