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中嶋一貴 テスト後コメント

2021年3月26日

中嶋一貴(Kuo VANTELN TEAM TOM’S)

「(シリーズ最年長となったことは)あんまり気にしていないですけど(苦笑)、もはやネタですよね。それはそれで楽しもうかと思いますけど、僕が最年長って何かちょっと若くないですか? って思いつつ、もう36歳なんで、こんなもんかとも思いますけど。
(WECの影響でフル参戦できなくても)モチベーションという意味では、変わりません。出る以上はやっぱり結果を出さないといけないし、タイムも色々な所で見られるので。全戦出られないからといって、レースに対する”気の持っていきよう”が変わるわけではないので、1レースでも出られる以上はモチベーションはそんなに変わらないですね。
やっぱり今年とか去年みたいに幾つか欠場するとなると、シーズンの中での1戦1戦の重みっていうのは変わってくると思いますけど、普通にシーズンを戦っているっていうという観点でいうと、年齢が幾つかっていうことでもないと正直思っています。単純に自分のパフォーマンスがある以上は、全然続けていきたいと思っていますし、そうでなければ(パフォーマンスがなくなれば)そのうちやっぱり譲らなくちゃいけない所も出てくるとは思うんですけど。でも、今も昔もやることは変わらないですよ。別に5年前でも、10年前でも、結果が出なかったら”なくなっちゃう”っていう危機感は常に持っているので。
もちろん、クルマの上手く行く、行かないっていう部分はあるにせよ、それも含めて(SFは)ドライバーの力が反映されるレースだと思いますし、やっぱり乗っていてもアタックしがいのあるクルマ。難しさもあるレースなので、そこを上手く行かせることの達成感は大きいです。やりがいは高いですよ。こんなに高いスピード域でギリギリ攻めるクルマというのはなかなかないですし、身体への負荷も相応に高い。WECのスピード域が今年は下がるので、よりこのクルマの貴重さは大きくなると思います。

ドライバーにとって、感覚を磨くにはこれ以上ないクルマだと思いますね。それに、今年のチームメイト(宮田莉朋)は学年によっては14か15か下なんですけど、どんな選手であれ、やっぱり負けられない相手であることは変わらないので、いい意味での緊張感もあります。ドライビングスタイル的に、好みとか、近い部分もあると思うので、結構参考になるとは思いますし、一発の速さなんかは去年もう充分に見せているので、いいベンチマークにもなると思いますし、いいライバルになると思います。

去年、富士が余り良くなかったので、富士で何かいい所を見つけないといけないなと思って、今回のテストは臨んでいます。レースに向けてのいい準備だとも思って来ているんですけど、相変わらずちょっと見つかっていないところはあって(苦笑)。最後のセッションまでしっかりやって、見つけたいですね。ただ、ドライバー的に、特に開幕に向けて何かを準備するというより、そこはいつも通り。たまたま(WECのカレンダー変更で)富士のレースに出られるようになって、テストも出られるようになって、同じ富士で走れるので、それはポジティブに捉えています。
 
18年、19年と結構苦しいレースが続いた中で、去年はPPとまでは行かなくても予選でのパフォーマンスを改善できましたし、一歩しっかり前進できたシーズンだと思うので、それを今年継続して、結果に結びつけたいなと思っています。何戦か出られないレースがありはするんですけど…。それは流れとして継続していきたいと思っています。ただ、去年全体的に良かったと思っている中で、富士だけは余りというか、かなり良くなかったので、ちょっと課題としては大きいと思っていますね。
 
今年の目標としては、1戦1戦ベストを尽くすっていうことに尽きるかなと思います。やっぱりここ何年か勝てていないですし、どこかで1勝したいなという気持ちは強い。タイトルというよりは、本当に1戦1戦だと思いますし、各レースでのパフォーマンスを上げていきたいですね。結果を積み重ねていった結果がタイトルだと思うので、タイトルありきでというよりは、1戦1戦でいい結果を出すということの方が、気持ち的には強いです」

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