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タチアナ・カルデロン テスト後コメント

2021年3月29日

タチアナ・カルデロン(ThreeBond DragoCORSE)

 
「このオフの状況は、特別でしたね。通常であれば、私は(テストやレースが終わったら)ヨーロッパに帰って、シミュレーターの作業をやったりして、また日本に戻るという感じなんですけど、今年はずっと日本に留まって時間を過ごしています。そういう制限の中、テストに参加して、体力トレーニングをしたり、チームとのミーティングもしたりしています。でも、他のドライバーたちと同じではないですよね。彼らはSFだけでなく、スーパーGTにも乗っていて、サーキットで走る時間も多いので。ただ、それに対して文句は言えないです。私自身、SFで4日間テストできましたし、とても自分のためになったと思います。もちろん、今年のテストではタイヤウォーマーが使用できなかったので、その中でまだ幾つか見つけなければならないこともありますし、今年は燃料リストリクターが縮小になってパワーが少し下がったため、それにも対応しなければなりません。だからこそ、開幕戦で自分たちが実際どの位置にいるのかということを見極めたいですね。
 
この2回のテストを通じて、ちょっと苦労したことは、まずタイヤウォーマーがなかったことです。私にとっては、そこがより悪い方向に働いたと思いますね。私はこういうタイプのタイヤを使って仕事をしたことがこれまでほとんどないですし、去年初めてタイヤウォーマーなしで走ったのが、もてぎでした。でも、もてぎはとても暑くて、それは大した問題ではありませんでした。でも、特に冬は、(ウォーマーなしだと)グリップを感じることができないですし、タイヤのウォームアップに苦労しました。そして、タイヤがちゃんと温まっていなければ、クルマのバランスの良し悪しも正確に判断することができません。また、今回はクルマに少し問題があって、ほとんど今日の午後しかニュータイヤを使えませんでした。そういう意味では順調ではありませんでしたね。それに今回は、直線スピードが伸びずに苦労しました。何か理由があると思いますけど、セクター1だけでコンマ6秒ロスしていたんです。直線と1コーナーだけの区間で。そこを私たちは調査しないといけないですし、できることなら問題を見つけ出したいですね。もっと戦闘力を上げたいので。


 
その中でも、多くのテストをすることはできましたし、ここからはデータを分析して、一番いいコンビネーションを見つけたいですね。もちろん、キープしておきたいと思うセットもありましたが、一旦変えると、再び戻すのに時間がかかるので。でも、2時間というセッションの中では、いいやり方だったと思います。燃料を多く積んでのテストやスタート練習、ピットストップ練習などもできました。そういう部分もレースに向けて重要ですからね。もちろん、もっともっとテストできればという気持ちもありますけど、それは無理なので、ここからは机の前に座って、じっくりデータを分析して、開幕戦で全てを練り上げたいと思っています。
 
今年はコンスタントにポイントを取れるようになりたいと思っていますし、それが目標。それが実現できるように、一生懸命仕事したいと思います。今のところ、WECとの日程の重複はないんですけど、世界各国の入国制限が毎日のように変わるので、自分の予定もそれに合わせて変えていかないといけないんですね。だから、まだ今後の予定がどうなるかは分からないんですけど、できることならSFにフル参戦したいと思っています。両方のシリーズにフル参戦したいです」

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