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大分県で出前授業『カーボンニュートラルとモータースポーツを考える』を開催
2022年5月11日
株式会社日本レースプロモーション(東京都千代田区)と株式会社オートポリス(大分県日田市)は、5月11日(水)午後1時30分から大分県庁2階正庁ホールで、出前授業『カーボンニュートラルとモータースポーツを考える』を開催致しました。
この出前授業は、これからの未来を背負う若い世代に、世界的に喫緊の課題になっているカーボンニュートラルについての理解を深めてもらうと共に、その必要性について考えてもらうことを目的に開催したもので、トヨタ自動車株式会社で⻑年エンジン開発を担当してきた永井洋治氏(元トヨタカスタマイジング&ディベロップメント TRD 本部執行役員で、現在は株式会社日本レースプロモーションの「スーパーフォーミュラ NEXT50 プロジェクト※」テクニカルアドバイザー)が講師を務めました。
授業では、世界的規模で進む地球温暖化の現状やその原因となるCO2排出をいかに削減していくべきか、またカーボンニュートラル実現に向けて、モータースポーツが果たすべき役割や現在取り組んでいる 試みについて具体例をあげて説明し、参加した大分県立大分高等技術専門校29名(自動車整備科15名・メカトロニクス科14名)、大分高等学校自動車工学専攻科18名、大原自動車工科専門学校大分校46名の計93名が受講生は熱心に耳を傾けていました。
受講生たちは、本日の出前授業で学んだ知識をさらに深めるために、5月22日(日)にオートポリスで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦オートポリスの決勝レースを見学することなっており、授業の最後に、株式会社オートポリスの永原健司代表取締役社⻑から招待券の贈呈が行われました。