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No.17 塚越広大(REAL RACING)がソフトタイヤでトップタイムをマーク。

2018年4月20日


 週の前半まで雨や曇りがちの日が続き、ひんやりとしていた東海地方。しかし、木曜日からは日本列島全体が高気圧に覆われ、真夏のような暖気が流れ込んできた。全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦が行われる4月21日(土)~22日(日)には、さらに気温が上がり、真夏のようなコンディションになることが予想されているが、これが予選、決勝にも大きく影響を与えそうだ。

 さて、そんな週末のレースを前に、4月20日(金)には、三重県鈴鹿サーキットで1時間の専有走行が行われた。朝から爽やかな晴れ間が広がった鈴鹿は、最終コーナー方向から強めの風が吹いていたため、体感的にはそれほど暑さは感じなかったが、全日本スーパーフォーミュラ選手権の専有走行が始まった、午後0時40分の時点で、気温が26℃、路面温度が37℃まで上昇。そのコンディションの中で、シリーズに参加する全11チーム、19台のマシンが走り始めた。


 コースがオープンされるとNo.3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)、No.4 山下健太(KONDO RACING)、No.7 ピエトロ・フィッティパルディ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)、No.8 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)らをはじめ、半分ほどのクルマが序盤からコースに入った。こうしたドライバーたちの中で、セッション開始から10分余り経過したところで、まず1分39秒台に入ってきたのが塚越。その数分後にはNo. 65 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)が1分39秒601をマークし、これを上回ってくる。伊沢は翌周、さらにタイムアップ。1分39秒315まで伸ばしてきた。これに続いて39秒台に入ってきたのは、No.18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)。可夢偉はこの時点で1分39秒749をマークしている。また、序盤からコースに入ったドライバーの中では、大嶋とNo. 50 千代勝正(B-Max Racing team)の2人だけがソフトタイヤでコースイン。千代はその後、ミディアムに交換して走行したが、大嶋はセッション後半に入るまでソフトでの連続走行などを行った。

 序盤からコースに入ったドライバーたちがいる一方、しばらくピットで待機していたのは、No.1 石浦宏明(P.MU/CERUMOING・ING)、No.2 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)No.5 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、No.15 福住仁嶺(TEAM MUGEN)、No.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)、No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、No.20 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、No.36 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、No.37 ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)ら。セッション開始から20分余りが経過した所で、こうしたドライバーたちはようやくコースに入っている。この中で、まずロシターが伊沢に続く1分39秒428をマーク。一貴が伊沢のタイムを上回る1分39秒310をマークして、一時トップに。さらに、石浦が1分39秒114までタイムを伸ばし、やはりトップに立った。その後は、各ドライバーともにセットアップメニューなどをこなしていたが、ほとんどのドライバーがミディアムタイヤのみで走行。セッション終盤にソフトタイヤでアタックシミュレーションを行ったのは、可夢偉と塚越の2人だけだった。まずセッションの残り時間が8分となったところで、可夢偉がコースイン。続いて、残り時間が4分となったところで塚越がコースに入った。ピットアウトした塚越は、アウトラップを終えた可夢偉の目の前に出てくる形となり、可夢偉は計測1周目でのアタックを断念。計測2周目にアタックすることに。これに対して、塚越は計測1周目にアタックを行った。


 その結果、塚越がチェッカーと同時に1分38秒457とトップタイムをマーク。ほぼ同じタイミングでのアタックとなった可夢偉は、タイミングが1周ずれてしまった影響もあり、1分38秒692の2番手に留まった。以下、石浦、伊沢、野尻、一貴、関口、平川と続いている。

 明日の予選は、金曜日以上の暑さが予想されているが、一体誰が開幕戦のPPを獲得するのか。ミディアムタイヤ義務付けのQ1から、ソフトタイヤでの決着となるQ3まで、ひょっとしたら意外な展開となるかも知れない。

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