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決勝レース後ドライバーコメント 福住仁嶺
2018年4月24日
予選2位/決勝DNF
No.15 福住仁嶺(TEAM MUGEN)
「(初めてのスタートは)まぁ決まりましたね。決まりっていうか、抜かれなかったので。多分、向こうがいいスタートを切って、自分もいいスタートを切って、後ろはあまりくっ付かれていなかったので、「ああ、いいスタートだったな」と思いました。朝のフリー走行から決勝に向けては、ちょっとセットアップを変えて臨んだんですけど、ガソリンが多い時はバランスが少し良くなかったですし、ブレーキがロックしたりして、攻め切れませんでした。 でも、スティントの後半、20周ぐらいしてからはバランスが取れてきて、そこからは段々タイムを上げることができましたね。多分、軽い時のバランスは良かったので、ちょっとその最初の部分でのバランスっていうのを改善しなくちゃいけないのかなと思いました。でも、後ろの伊沢さんもだいぶ苦しんでいたので、あれを見ると自分はそんなにメチャメチャ悪いわけでもないのかなと思っていたんですけど。まぁ、でも、関口さんとか見ていると、すごくいいペースで上がって行っていたので、もう少し改善することが必要かなと思いました。ピット作業も、割と何もなく無事に終われたかなと思います。ちょっと止まる位置で行き過ぎちゃったんですけど、どっちみちガソリンを多く入れなきゃいけなかったので、ガソリンが終わる前には全部タイヤも終わって、予定通りに出られましたし、そんなにバタバタしなかったかなって。アウトラップでスローダウンしたのは、ヘアピンの進入で急にギヤがニュートラルに入っているような感じというか、クラッチが切れている状態っていうか、何かしら起きて、そこからもうアクセルを踏んでも何も反応しないし、ギヤもダウンできなくなって。最初は2速か3速でスティックしたんですけど、そこから僕も色々触るじゃないですか。そのうちに6速まで上がって、そこから何もできなくなって、何かしらアラームが出て、もう何も動けなかった状態です。ステアリングも取って着けてとかやりましたし、電源もオフにして入れ直しても、何も変わらなかったですね。(リタイヤは)別に何も気にしていないです。F2の時も最初のレースでいい所を走っていてトラブルで終わっているので。去年のGP3とかから大事なレース1のトラブルっていうのは何回か出ていて慣れているんで、別に何とも思わないです。悔しいですよ。いい所にいる時に限って、こういうことが起きるのは…」