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「SF14になってから色々あった反省も、今年ここまでは上手く活かせられている」
2018年5月11日
金曜専有走行トップタイム
No.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)
「持ち込みのクルマの状態は、完璧ではないですけど、回りに対して上手く行っているので、いい1日だったんじゃないかと思います。(去年と比べて良くなった部分は)ナイショです。コンディションも違っていますから、何とも言えないですよね。去年もどういうハンドリングだったか忘れちゃったんで(笑)。今年、2回テストしましたけど、鈴鹿も含めて、今回はそこの反省とデータを踏まえてクルマを持ち込んでいます。ただ、今日は前後ともグリップしていなかったですね。路面は余り良くないんじゃないかと思います。今日は、走り始めからセットアップは何も変えていないんですよ。だから、路面が次第に良くなってきたのもあるでしょうし、あとは僕の慣れもあって、最後はタイムが上がったと思います。セットアップを変えなかったことに関しては、戦略と策略の部分もあるので、余り多くは語りたくないんですけど、コンディションと回りの状況を見て、クルマをどうセットアップしようか考えていた所で、ポジションも悪くなかったですし、回りとのタイム差を見ても悪くなかったので、いじらなかったというだけですね。まぁ、明日になったらコンディションも変わりますし、全く余裕はないですけど、今日だけで言ったら上手く行った1日だったと思います。去年は比較的鈴鹿しか上手く行かなかったですし、SF14になってから色々あった反省も、今年ここまでは上手く活かせられているのかなと思うので、このまま好調さをキープできればと思います」
金曜専有走行2番手タイム
No.20 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「タイヤがちょっと古いのしかなかったんですけど、去年、一昨年とここで走っていないので、その慣熟も含めて、待たずにセッション初めからすぐ出て行きました。そこから、決まったメニューがあったので、それをこなしたり、バランスの調整をしたりしていましたね。走り始めはかなり路面のコンディションが良くなかったんですけど、そこから走れば走るほど良くなって行く感じでしたね。タイヤがタレていくより、路面が良くなって行く方が大きくて、最後は自分でもビックリするぐらいタイムがポンって上がったかなと思います。今日使ったのは、古い方のミディアムタイヤ1セットだけだったんですけど。クルマのバランスはすごく良かったです。最後のアタックはセクター3でちょっとミスしちゃったんですけど、それを考えればトップも見えていたので、ドライビングもですけど、クルマも今日の所は調子がいいです。前回のレースのクラッシュで、今回は3グリッド降格が決まっているので、明日はとにかくポールの1ポイントを獲ることを目指したいです。ポール獲ったら1ポイントはもらえるっていうことなので。でも、グリッド降格なので、その場合でも4番手グリッドなんですけど。まぁ、そこを目指したいですね。オートポリスは好きなコースですし、得意なコースなので、来るのを楽しみにしていました。得意で好きだから結果がいいかっていうと、そうではないですけど、今日は気持ち良く走れたので、明日、明後日と調子を維持できればと思います」