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「いい結果が出ることがなかったので、素直にうれしい」

2018年5月12日

2018年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 予選トップ3コメント

予選1位
No.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「いい結果が出ることがなかったので、素直にうれしい」

「チャンスを下さった皆さんに、まずはここで結果で恩返しというか証明することができて非常にうれしいです。チームのみなさんがレースのたびにがんばってくれていますし、とても感謝しています。
 Q2は、(コースに)出るタイミングが微妙で・・・。計測1周目でいける(アタックできる)かと思って行ってみたのですが、前のほうにクルマが見えたし、タイヤもまだできてなかったので、(ペースを)押さえて計測2周目に切り替えました。Q3は、計測1周目でアタックするほうがいい感じはしたのですが、計測1周目でいくのを(アタックするのを)やってないので自信がなくて・・・。計測2周目で最初から決め打ちでいきました。台数も少ないので、間合いも取れて良かったと思います。
 スーパーフォーミュラではこんなふうにいい結果が出ることがなかったので、素直にうれしいです。明日の決勝は、3グリッド降格なので4番手以降からのスタートになることがわかっていたのですが、今日の目標は予選1位で1ポイントを獲ることだったので、それが達成できて良かったです。明日はロケットスタートを決めて、1周目の1コーナーでトップに戻れたら最高でしょうが、ガマンのレースになると思うので、ガマンしたいと思います」

予選2位
No. 5 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「守りに入りたくないと思う」

「今日の予選ですが、Q1の走り出しは「あれ!? ちょっとヤバい(調子が良くない)のかな?」という感触もあったのですが、路面がよくなる度にクルマの調子も上がっていきました。ただQ2はもうギリギリ(8位通過)で通れたような感じだったし、その中でここまで残れたなと思いますが、明日もしっかりいいレースをしたいと思います。
 Q2のタイムは(9番手になった石浦宏明と同タイムだったが)、あれを見たときは目を疑うしかないというか・・・。チームからは『もう1周いって(アタックして)ください』みたいなことを言われていたので、「ひょっとしたら落ちちゃったのかな」という感じはありました。ただアタックラップ中もゆっくり走っているクルマがいたりとか、ロスも結構あった中でのタイムだったので、ここで落ちたらしょうがないなと思ってました。そしたら運良く通れたので。Q3でクリアになって、クリアになればそれなりにはいけると思ってましたが結構大変でした。
 (明日は昨年同様一番前からのスタートになるが)同じオートポリスなので、雪辱を果たしたいという気持ちもあります。ただ難しいレースになることは間違いないし、トップだからといって油断もできないので、気持ちを引き締めて行くしかないと思います。守りに入りたくないと思っています」

予選3位
No. 6 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「Q3では気持ちが先に行ってしまった」

「僕としては難しい予選で、フリー走行で1周も(アタックが)できなかったので、昨日の一番路面の悪いフィーリングを思い出していきなり予選に行きました。ほとんど勘みたいな感じだったのですが、そこは上手く、まぁ経験も活かせてちゃんと普通に走れました。最後のQ3に関しては、全然で、むしろ気持ちが先に行ってしまったので、そこは自分としての課題です。クラッシュのあと、チームが直してくれて全然そこは問題がなかったし、それからの3番手なので全然悪くないと思います。
 Q3では、セクター1、セクター2で行き過ぎたりとか。行けるだろうなという気持ちがあったので、ちょっとタイヤのグリップに対し、ブレーキへの負荷がかかってしまったのでコースアウトしそうになりました。セクター3はちょっと落ち着いて普通に走り、多分(セクタータイムが)全体ベストだったと思うんですが・・・。トップとの差は、自分のドライビングとの差だと思います」

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