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「できるだけ多くポイントを獲って、上位との差を縮めたかった」
2018年5月13日
No.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「できるだけ多くポイントを獲って、上位との差を縮めたかった」
「僕は鈴鹿でポイントを獲れていなかったのですが、逆に鈴鹿で結果の良かったドライバーが前にいなかったこともあり、レースはやりたかったという気持ちがあります。できるだけ多くポイントを獲って、(ランキング)上位(の選手)との差を縮めたかったのが正直な思いですし、雨と霧という悪天候でレースができずに残念です。
(ウォームアップでのスピンについて)ちょっと立ち上がりでリアが滑ったところでスピンするかも…、と思ったんです。で、クラッチを握ろうとして、片方にはスタート用にストッパーを使っていたのでクラッチが完全に切れないようになっていました。それで右と左をああだ、こうだとやっているうちにクルマがちょっとおかしな方向を向いてしまって…。そのままいっちゃいました(苦笑)。幸い、クルマへのダメージはほとんどなくて、フロントノーズが落ちてしまったので交換したんですが、クルマとしてはすぐに行ける(走れる)状態でした。ちょうど雨が落ち始めたときだったのですが、レインタイヤでの走行が初めてで、思った以上にちょっとグリップしなかったのかなと思います。
次のSUGO戦に向けて、ランキング上位の選手との差は1ポイント縮まっただけですが、毎年1ポイントや0.5ポイント差での争いをしているので、今回、僕だけポイントを獲れたという意味ではラッキーだと思います。SUGOはチーム自体が得意なサーキットで、逆に僕はいい結果が出ていないサーキットなんです。だからチームに助けてもらいながら、いい結果が出せたらいいなと思います」