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「フィーリングも良かっただけに、レースをしたかった」 2018年第2戦ドライバーコメント
2018年5月18日
No. 5 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「フィーリングも良かっただけに、レースをしたかった」
「残念ですね。ウォームアップではしっかり1周走れたし、その中でフィーリングも良かったんです。それにスタート練習もうまくできたし、レースに向けての時間の組み立てはしっかりできたので、とても短い時間ではあったけれど、僕の中ではすごく手応えを得たウォームアップ走行でした。普通にスタートしていても、いいスタートが切れたと思うし、その自信を得られるような練習ができていました。フィーリングも良かっただけに、レースをしたかったですね。悪くても3位くらいにはいられるだろうし、そのまま(ポールポジションから)トップでいられる自信もありました。まぁ、誰がどういうスタートを切れたかはわかりませんが、ある程度大丈夫だろうなと思ってました。ただ、変にセーフティカーランでレースが終わってしまうよりかは公平な選択だったんじゃないかなと思うし、それこそポイント圏外の人たちはレースをしなければ全く意味もない(チャンスがない)わけですし。そう思うとこの判断は仕方がないのかな。受け入れるしかないですね。
すぐSUGO戦を迎えるわけですが、今週やって来た中で、しっかり状況に合わせられる対応力というものを自分たちの中で見いだせたレースウィークを過ごすことができました。雨でも晴れでもどんな状況でもしっかりポテンシャルの高いクルマを用意できる自信を深められたレースだったので、どういうふうにやっていけばこうなる、ということもわかりました。ただ過信するのが一番いけないことだと思うので、しっかりそこは現実を見ながらこれまでどおり一生懸命やっていれば、必ずまた大きなチャンスがやってくると思うので、今はもうSUGOをどうするかだけ。もう、レースのミーティングも終わりましたよ(笑)」
No.3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)
「優勝争いに加われたレースだったのに、と思うと本当に悔しい」
「とても悔しい。レース開始前のウォームアップ走行ではクルマのフィーリングも良かったんです。レースで表彰台に上がれたかどうかは正直誰もわからないことではあるけれど、でもクルマは速かったし、作戦もうまくやり遂げることができると信じていたんです。今日は優勝争いに加われたレースだったのに、と思うと本当に悔しい。ウォームアップ走行のとき、コンディションは決して悪いわけじゃなかったし、タイヤのグリップレベルだってしっかりあった。水しぶきも上がってなかったし、どうして中止したんだろうと思いました。結果、キャンセルになってしまい残念です。せめてスタートしてから状況を見て判断してもらいたかったですね」