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第1回公式合同テスト2日目終了後コメント

2017年3月7日

■総合トップ No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)
今日は、また昨日よりも少し路面が良くなっていた。昨日より気温も少し低かったし、午前中はちょっと強過ぎるなと思っていた風も、午後はマシになっていたよ。その中でいいパフォーマンスは示せたと思うけど、戦いは少し激しくなってきたね。きっと、みんな僕の昨日のオンボードビデオを見たんだろうね(笑)。だけど、今日のタイムには、ちょっとガッカリしているんだ。ポテンシャル的には34秒台に入れるものがあったから。だけど、最後のアタックに出て行った時には、ウォームアップ中に多くのクルマが僕の回りにいたし、アタック自体もちょっと完璧じゃない部分があった。ヘアピンでちょっとシフトアップするのが早過ぎたりとかね。そこでのタイムロスは大したことじゃないけど、34秒台が出したかった! 僕と一貴は、次のテストには参加できないんだけど、代役で乗るドライバーが幾つかいいセットアップの煮詰めをやってくれればいいと思っている。今年は去年よりもいいシーズンを送りたい。予選のペースも上げたいし、安定感ももっと増したい。今年もやる気満々だよ。

■総合3位 No.15 ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)
本当のレース距離まではいかなかったけど、今朝はレースシミュレーションをして、重いタンクでの走行をした。初めてのレースモードだったけど、とてもいい第一印象だったし、興味深かった。それに、もっと進歩できる部分もあると感じたね。午後には何回かスタート練習もしたよ。でも、ターボエンジンだから、GP2とは少し感触が違うし、その点は、もう少し練習しなくちゃって思っている。富士でも続けて練習するよ。そして、予選シミュレーションもしたんだけど、ニュータイヤでのペースはとても良かったと思うよ。最初のセットで37秒フラット、2セット目は36秒2だったけど、その時はたくさんミスをしてしまって完璧じゃなかった。だけど、最後のセットはコンディションもクルマのセットアップも良くて、好タイムが出たんだ。さらに詰めて行ける部分も、まだあるけどね。でも、昨日と比べて、クルマはうんと良くなって、僕のドライビングスタイルに合ったセットアップが見つかってきた。乗っていて快適に感じるし、プッシュできる自信が持てた。それがこの2日間で最も重要なことだったと思う。次のテストに向けて、多くのデータが取れた。これからチームはいっぱい解析作業をしなくちゃならないだろうけど、色々なことを試せて、良かったと思う。
この選手権のレベルは期待していた通りに高いし、アンドレや一貴、関口、国本といった、僕よりも経験あるドライバーたちを倒すのは簡単じゃないと思う。それに、トヨタ勢はとても強そうだ。彼らの平均タイムが、なぜ僕らよりちょっと早いのか、僕らはその理由を理解して、次に向けて進歩させなくちゃとも思っているよ。
今回のテストでは、路面コンディションがすごく良くて、このクルマはこれまで思っていた以上に速くて楽しめた。今日の午後なんか、“クレージー”と言っていいぐらい速かったよね。特にセクター1のコーナー区間は、素晴らしいスピードだし、本当に正確に自分のラインを外さずにトレースしなければならなかった。それにとてもアグレッシヴに攻められた。本当に楽しかったし、次の富士のテストが待ち遠しいよ。

■総合4位 No.1 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)
11月から結構長いオフだったので、チャンピオンを獲ったというのは去年の物になっていて、今年はまた新たな気持ちで戦わなきゃいけないなと思ってスタートしました。最初は走り出して、結構タイヤの違いを感じました。最初の午前中は今までのベースセットが新しいタイヤに少し合っていない感じがあったんですけど、そこからセットアップを変えて、タイヤがどういう動きをしているかということはインフォメーションできていましたし、そこから変更したことがすべて上手く行きました。ひとつひとつのセットアップの変更で、クルマの動きの違いも分かっています。ただ、テストではコンディションが上がって行って、開幕になったらそれがまたリセットされるので、セットアップに関して、どの位置からスタートすればいいのかっていうことが、今ちょっと悩みの種ですね。2日目は走り始めから、もう少しここを詰めたいとか、初日のアンドレのタイムを見て、どこをもう少し詰めればあのタイムが出るのかとか、そういうことをやりながら走っていました。午後はコンディションが変わって行ったので、それに合わせるのがメインでした。2日間やってきたことを組み合わせて行って、路面コンディションが上がって行くにしたがって、タイムも出ましたね。僕は今日の午前中は、ニュータイヤを使っていなくて、午後3セット使ったんですけど、最後のアタックはトラフィックもありましたし、赤旗もあって、ベストを更新できませんでした。オーバーテイクボタンも最後に使うように、残していたんですけどね。でも、今日のアンドレのトップタイムは見えていますし、2日間しっかり組み立てができて、いいテストになりました。すごくいいフィーリングでしたし、開幕戦も楽しみですね。

■総合5位 No.3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)
とても前向きなテストで実りが多くて、ハッピーだったね。今回は、僕らのチームにとって、コミュニケーションを作り上げるのがひとつの目的だったけど、セッションが進むにつれて、それがどんどん良くなって行ったし、常にいいペースだったと思う。とてもエキサイティングだったね。その一方、僕らにはまだたくさんやるべきこともあるし、ここから開幕戦に向けてすべてをまとめていきたいと思っている。
今回のテストでは、クルマのセットアップもやったけど、僕自身のセットアップもしたような感じだった。何を変えたら、どう感じるのかとか経験を積んで行かないと。シーズンの中で、できるだけ早くいい方向に行きたいから。でも、田中エンジニアとはまだ数日仕事をしただけだけど、どんどん関係が良くなっているし、きっと速く走れるだろうし、いいシーズンを過ごせるんじゃないかと感じているよ。
この2日間は、赤旗がとても多くて、予選シミュレーションの時に、誰がオーバーテイクボタンを使っていて、誰が使っていないかも分からないから、本当の順番がクリアではない。僕も今日4セット、ニュータイヤを履いたけど、どれもすべて赤旗に邪魔されたんだ。最後も赤旗で、オーバーテイクボタンも使っていないからね。普通にアタックできていれば、35秒前半までは見えていたんだけど…。でも、他のドライバーもみんな同じような状況だろうからね。
次の富士のテストでは、今回できなかったレースシミュレーションやピットストップの練習も行って、できる限り、開幕戦への準備を整えたいと思っているよ。

■総合13位 No.41 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
タイムの出方とか、感触としては悪くなかったですし、充実したテストだったと思います。冬の間に考えてきたメニューを色々とこなして、良かった部分もありました。ただ、僕も野尻選手も、最後のニュータイヤでのタイムの上がり代が、他に比べるとちょっと少ないのかなというところで、その辺が少し悩みの種ではあります。多分、このチームは、これまでのスペックのタイヤに関しては、すごくアドバンテージがあったと思うんですけど、新しいスペックになったら、それを上手く使えているチームが出てきたので、ライバルが増えたなという感覚ですね。僕は去年、このクルマに乗っていないので分からないですけど、そういう部分でタイムの上がり代とか、周りに対してアドバンテージがある感じではないので、もう少し色々とやりたいと思っています。また、僕自身は、今日の最後は、ちょっとエンジンが吹けなくなって、アタックできませんでした。アタックできていれば、途中経過からして、もう少しはタイムが出ると思うんですけどね。ただ、流れを考えると、まずまずのテストができたと思います。それでも、まだまだやり足りないこともあるので、富士で引き続き確認したい。何とかいい結果を出したいと必死にやっているので、まずは開幕までに上手く準備できればなと思っています。

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