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「良い戦いができて楽しかった」決勝後ドライバーコメント
2018年5月30日
決勝第5位
No.64 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)
「チームや僕自身にとっても、大きな前進になった」
「いいレースができました。アンラッキーなことに、昨日の予選はクルマの調子が良かったにもかかわらず、アタック中にブロックされてしまい、14番手になったんです。だから、今日の5位はとてもうれしい。戦略自体もいいものでした。クルマはすごく安定して走れたし、何台かパスすることもできました。セーフティカー明けのリスタートでは、周りがソフトタイヤで走る中、僕はミディアムで走っていたのでタイヤを温めるのに時間を要しました。それで7号車に先行されてしまいましたね。ただ、終盤にはフィーリングも良くなってきて、最終的に7号車にも追いついたのですが、やはりSUGOのコースゆえ、差が詰まっても抜くまでには至りませんでした。ただ良い戦いができて楽しかったし、チームや僕自身にとっても、大きな前進になったと思います」
決勝第7位
No. 5 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「不完全燃焼はありません。ただ結果がついてこなかった」
「これがSUGOのレースなんじゃないでしょうか。でもまぁ、(小林)可夢偉さんに負けていたのは事実。なので優勝はどのみち僕じゃないですね。改善しなきゃいけないところもあるし、それを次戦以降につなげないといけないですね。基本的にクルマをどう速く走らせるか、です。それがポイントだと思います。今日のレースを振り返って言えるのは、あのクラッシュ(37、50号車の接触)はだいぶ前に起こったことで、僕が走行中にそれを見ているということは1周手前で起きていることなので、なのであのタイミングでSCを入れるのかな?と。もちろん結果は受け入れますが、なんかおかしいなと感じてしまいますね。(SCを)入れるなら、トップが行く前に入れなきゃいけないですよね!? コース上の問題はここだけでなく、他でもいろいろ起こっているし。もっと高い意識をもってやってほしいと思いますね。
ポールを獲れる速さ、レースでの強さを見せられるようになってきていたので、今回、あの位置からもうちょっとなにかできるかなと思っていただけに悔しいですね。ただ、週末を通して、サーキットにいる間は、コース上で自分の力を出し切れたと思うし、そこはちゃんとできたので良かったです。そういうものでの不完全燃焼はありません。ただ結果がついてこなかっただけですね。一生懸命やれたので、これがどこかで必ず活きてくると信じています。もう次に向けて進みます!」