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エンジニアたちの作戦計画
第1戦 鈴鹿サーキット

VANTELIN TEAM TOM’S

37東條 力

ドライバー:ジェームス・ロシター

今年の体制について

ご自身の移籍、異動などはありましたか? 担当されるドライバーに変更はありましたか?

トムスはアンドレ・ロッテラーがフォーミュラEに転向しましたので、空いたシートにはジェームス・ロシターが収まりました。彼はスーパーGTでおなじみですし、スーパーフォーミュラの経験もありますから、とくに心配はないかと思っています。SFの経験数や成績を鑑みて、中嶋一貴にトムスのエースナンバーを託しました。担当メカも車両も変わらず、ゼッケンを張り替えただけですので内部的にはちょっとややこしいです。

コンビを組むドライバーについて、今年変更があった方は、ここまでに感じた印象とパフォーマンスについて教えてください。変更のない方は、新たなシーズンに向けて協同作業を始めた段階で受けた印象を語ってください。

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プレシーズンテストについて

鈴鹿、富士、2回・4日間のプレシーズン・テストではそれぞれどんなプログラムを消化しましたか?

2種類のタイヤコンパウンドが、鈴鹿・富士とまったく異なるキャラクターのサーキットに対して、どのように振舞うのかを学びました。スタートやロングラン、ピット・シミュレーションを含むレース・プログラムを優先させました。

※コンパウンド:タイヤを形づくるゴムは様々な合成ゴムや添加物を調合・混合して練った複合材なのでこう呼ばれる。タイヤ各部に異なるゴムが使われるが、とくに路面と触れ合って微小すべりを興す中で摩擦力を生み出すトレッド(接地面)のゴムのことを指す時に使う。

プレシーズン・テストで得られた成果、逆に「もうちょっとこんなことを確かめたかった…」ことなどを教えてください。

予選パフォーマンスが少し足りないかもしれませんが、タイヤの使い分けの良し悪しもあります…。
今年は混戦になりそうですね。

今シーズンの「鍵」のひとつは2スペック・タイヤだと考えられますが、現状でそれぞれの仕様の特徴、使い分けなど、どうとらえていますか?

タイヤに対する負荷が高い鈴鹿や路面が暑い時期には、一概に「ソフトが速い」とは限らない場面も出てくるのではないでしょうか? とくにレースともなると長い距離を走りますから、ソフトタイヤでは過度のデグラデーションとバーストが心配です。

※タイヤに対する負荷が高い鈴鹿:鈴鹿サーキットは、中高速域で、すなわち今日のレーシングカーでは大きなダウンフォースがタイヤを路面に押し付ける荷重として作用する状況で旋回し、さらに左・右と摩擦方向が変わるコーナーが続くレイアウトであり、路面舗装も大きな摩擦が出ることと合わせて、タイヤにとっては厳しいコースだと言われる。

※デグラデーション:走行距離が伸びる=周回を重ねるにつれて、タイヤのグリップ・パフォーマンスの劣化が進んでゆく状況、その変化の現れ方のこと。ラップタイムやセクタータイムの変化(増加)で判断、評価するのが一般的。

※バースト:空気の容れものであるタイヤの骨格のどこかが壊れ、内部の空気が一気に失われる現象。タイヤの摩耗が進んだ状態で大きな荷重を受けて骨格(ケース)が大きく変形しつつ転動している状況で起こりやすい。

2018年シーズンの開幕に向けて

今シーズン、ドライバーとともに達成したい目標をどこに置いていますか?

参戦するからには、全戦優勝するつもりです。とても難しいですが。

トラック・エンジニアとして今シーズン目指すターゲット、クルマづくりやレースの組み立てをどう進めたいと考えていますか?

コンディションに合わせたセットアップと、フレキシブルなレース戦略を磨いてゆきたいと思います。

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