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ル・マン24時間 ワン・ツーフィニッシュの一貴、可夢偉に花束贈呈

2019年6月22日

(写真左端 JARPA小林稔会長、写真右端 JMS高橋二朗会長)

6月15、16日に開催されたル・マン24時間レースにおいてTOYOTA GAZOO Racingから参戦、見事ワン・ツーフィニッシュと健闘した中嶋一貴選手(No.36 VANTELIN TEAM TOM’S)、小林可夢偉選手(No.18 carrozzeria Team KCMG)。感動冷めやらぬ中、スーパーフォーミュラ第3戦SUGO戦を迎えた両選手に、ル・マンでの活躍とWECスーパーシーズンのマニュファクチャラータイトルとドライバーズタイトル獲得を称え、日本モータースポーツ記者会(JMS)と日本レース写真家協会(JRPA)から花束の贈呈が行われました。

朝のフリー走行を終えて姿を見せた両選手。2018年に続き今年もル・マンを制し、結果、2018−19年のWEC世界耐久選手権初の「スーパーシーズン」でシリーズチャンピオンを獲得した中嶋選手は、日本人ドライバーとして初めてサーキットレースのワールドチャンピオンとなりました。笑顔で鮮やかな花束を手にした両選手は以下のようにコメントしています。

中嶋一貴選手
「わざわざこういう場を設けていただき、ありがとうございます。今週は、もうすでに頭の中が完全にスーパーフォーミュラなので、ちょっと変な感じはしますが、まずは(WEC)初のスーパーシーズンをしっかり戦い切れて良かったなということと、去年ル・マンを勝ってからは、タイトルを獲るということを目標にやってきたので、それを達成できて良かったと思います。レースでは色々ありましたが…。
またすぐWECのシーズンも始まります。もう一年チーム内でのバトルをした後は、ライバルメーカーも再来年のシーズン(2020-21年)から参入してきますので、しっかりといい準備をして、いいシーズンを送れるように頑張っていきたいと思います」

小林可夢偉選手
「このような場を用意して頂き、ありがとうございます。僕の方は、うまく行ったシーズンかと言われれば、うまく行ったシーズンではなかったんですが、一年半といういつもより長いシーズンを戦って、本当にチャンピオンを獲ることを目指し、そしてル・マンで勝つことを目指してやってきました。残念ながら僕はその両方を達成できなかったんですが、8号車とずっとすごくいい戦いができて、本当に楽しい一年半を過ごせたなと思います。この経験をもとに、来年はさらに気を引き締め、しっかり目標を達成できるように頑張りたいと思いますので、さらにみなさん応援よろしくお願いいたします」

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