Headline News

6月21日夕方。朝から強く降り続いた雨が止んだ頃、港区にあるソニー本社ロビーにおいて、SUPER FORMULAシークレットトークショーが開催された。
これは、シリーズパートナーとしてオンボードカメラをサポートいただいているソニーとJRPの協力により実現したもので、会場となる本社ロビーには前日から、トヨタのSF14テストカーが展示されていた(展示は23日まで)。
トークショーに参加できたのはソニーの社員の皆様と、幸いにもロビーを訪れた方々のみ。非常に限られたご案内ながら、開始を前に既に300人以上の人だかりとなっていた。

この日のゲストは、KCMGの小林可夢偉選手。ル・マン24時間を戦い終え、帰国した直後ながら、疲れを見せない元気な姿でステージに上がった。とはいえ、MCのピエール北川からル・マンの話題を振られると、悔しさは隠しきれない様子で、約3週間にわたるフランスでの戦いを振り返っていた。その後はスーパーフォーミュラをテーマに移し、レースの紹介、自身のオンボードカメラの映像解説などわかりやすい内容に始まり、4K※アクションカムを使ってモニターに映像を映しながらステアリングの機能を紹介するなど、かなりコアな内容まで盛り沢山となった。イベントの最後には第3戦富士大会の招待券、サイン入りグッズのプレゼント抽選、集合写真撮影を行い、気がつけば30分の予定をさらに30分以上超過。退場の際にもハイタッチ、握手、サインに応じるなど、存分にサービス精神を発揮し、大盛況のイベントとなった。
※ 4Kの解像度：3840×2160