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山本尚貴、ニック・キャシディ 第6戦終了時のコメント

2019年10月3日

29pt.ポイントランキング1位
決勝7位 No.1 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「運にも恵まれ、貴重かつ意味のある2点を追加することが出来た」

「後方からのスタートということで、リスクを承知の上で可能な限りポイント獲得を目指して、また周りの状況も見てソフト(タイヤ)を選択してスタートを切りました。序盤はソフトを履いていたおかげでポジションを大きくあげることができました。
SC(セーフティカー)のタイミングは僕にとって良くありませんでしたが、チームの素晴らしい判断でSC中にミディアム(タイヤ)の交換義務を終え、1周走行した後に再びピットへ向かい、スタートで履いていたソフトに切り替えました。これによりミディアムでのロスを最小限に抑えられたことが結果に大きく繋がりました。
途中、15号車のペースが上がらずフタをされる格好となったことと、そこでタイヤを傷めてしまったことで、終盤はタイヤが苦しかったです。ですが運にも恵まれて、(シリーズタイトルにおいて)貴重かつ意味のある2点を追加することが出来ました。2年連続でタイトルをかけて鈴鹿に臨めるということに、感謝の気持ちを持ちつつ、最後は思い切って得意な鈴鹿でチーム一丸となって戦いたいと思います」

28pt.ポイントランキング2位
決勝10位 No.37 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)
「どうしても5位のポジションを獲りたかった」

「残念なレースだったね。僕のクルマはとても速かったと思う。だけど、平川選手選手の後ろで大きくタイムロスしてしまった。最終的に、平川選手をオーバーテイクすることはできたけど、タイミング的に遅過ぎた。前に出てからは、すぐに1分16秒台のタイムで走れたんだけどね。だから、みんな僕のスピードは分かったと思う。平川選手の後ろに詰まってしまったことで勝利を逃してしまったよね。でも5位でもいいポイントが獲れるから、どうしても5位のポジションを獲りたかった。だから、可夢偉との接触にはちょっと苛立ったよ。彼は(ミディアムタイヤの)僕を甘く見ていたみたいで、僕が引き下がるだろうって思っていたんじゃないかな。だけど、同時に、これもレースだからね。今週は僕らが勝つべきだったと思うから、山本選手が再びポイントリーダーになったのは理想的じゃないけど、鈴鹿でも僕は諦めないよ」

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