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「最後までひやひやするレースでしたが、予定どおり勝ててホッとした」

2018年8月19日

2018年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦もてぎ大会 決勝レース会見

第1位
No.1 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
「最後までひやひやするレースでしたが、予定どおり勝ててホッとした」

 「今日は、スタートさえ決めれば良いペースで逃げられるんじゃないかと思っていました。予定どおりスタートはうまく行きましたがオーバーテイクボタンをすぐに押したので、(効果が)切れるタイミングで松下選手に(オーバーテイクボタンを)使われてしまいました。(逆転されたのは)5コーナーでインをちょっと開けてしまったのが自分の判断ミスでしたね。それで予定外にポジションを下げてしまいました。正直苦しい展開でしたが、何度か相手のタイヤ(のグリップ)が落ちてきたときに仕掛けようと近づいてみたりもしましたが、タイヤが一気にヒートするのを感じたので逆にタイヤを守って、そのあとに勝負するほうに切り替えました。
 そしたら、急激に向こうもペースが落ちてピットインしたので、そこからは全力で飛ばしました。すると無線で後ろに平川選手が来ていると聞かされ…。ちょっと飛ばしたあとはラクな展開になればうれしいなと思っていたのですが、全然そうはなりませんでした。立川監督からも、無線で(平川が)ほぼ同じタイミングでピットに入ったから、同条件だよと教えてもらったのですが、同じ条件であれば追いつかれてもなんとかなるかという自信があったので、そこからは自分のペースで走りました。
 序盤、相手が後ろにいるときから、パドルシフトにトラブルが出ていて、何回かシフトダウンできないときがありました。冷やしながら走って、と指示も受けていたんですが、全力で逃げている最中も一度バックストレートでシフトがまったくアップできなくなり、1分38秒くらいまでペースが落ちてしまうときもありました。なので、今日はこれでレースも終わりかなと一瞬思ったりもしたんですが、奇跡的に動くことになって…。最後までひやひやするレースでしたが、予定どおり勝ててホッとしています。チャンピオンシップについてですが、だいたいサーキットによって各チームの得意・不得意が見えてくるんですが、それを考えるともてぎは絶対獲らなきゃいけないし(優勝しなければいけない)、岡山でリードしないと。なので、絶対ここで流れを作らないといけないと思っていました。」

優勝チーム監督コメント
立川祐路監督
「完璧な戦いができたかなという思いはあります」

 「今回は石浦がチャンピオンシップを獲るための正念場としてのレースでした。まず予選で石浦がきっちりとまとめてくれて、全体的に見ると完璧なレースだったと思うし、そういう走りに対してチームもそれに応えたと思います、ピットインのタイミングは難しい選択でしたが、なんとかそれもきっちりこなしてくれて、完璧な戦いができたかなという思いはあります。途中、シフトというかギア関係の問題を抱えていたので、それだけが不安でした。でもトップに立ってからはその問題が悪化しなければ勝てるかなという気持ちはありました。バックストレートで失速してしまっていて、ストレートスピードも(時速)50キロくらい遅い速度で通過したときは一瞬ひやりとしましたが、なんとか最後までもってくれました。」

第2位
No.20 平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「ポイントを獲りに行くレースはしたくなかった」

 「昨日の予選では、僕のミスもあってQ3に進めなくてすごく悔しい思いをしました。9番手からのスタートだったので普通のレースをするのはおもしろくないなというか、ポイントを獲りに行くレースはしたくなかったので、予選が終わった時点で(決勝での)2ストップは考えていました。チームエンジニアにも色んな2ストップの作戦を考えてもらったのですが、それがまず良かったのと、スタートしてからは前にいるクルマをうまく抜くこともできました。2回目のピット後もうまく抜けたし、周りの協力もあっていいペースで走ることができました。3回目のスティントでは(トップ争いの)勝負ができないことはわかっていたので、1、2回目のスティントで全部出し切って石浦選手に追いつこうと思いました。ですが、追いつけず、最後は静かな終わり方になってしまいましたね。ただ、今年初めてちゃんとレースをしたなという感じです。次の岡山は僕が得意としているところなので、予選から前に出て、逃げ切るようなレースをしたいと思います。」

第3位
No.3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)
「”バースデー・ポディウム”になったのでうれしい」

 「ちょっと残念な結果だなと一瞬思いましたが、やはりうれしい結果だったと思うようになりました。ちょうど今日が誕生日だったので”バーステデー・ポディウム”にもなったのでうれしいです。(優勝した結果、)24歳という年齢で選手権をリードしていることもうれしいですね。このまま選手権をリードする自信につながりました。
 今日のレースですが、正直完璧なレースとは言えませんでした。アンラッキーなこともありました。過去3戦よりもいいスタートは切れましたが、僕と同じようにミディアムタイヤを装着している後方の山本選手が2つ目のストレートで前に出てきたし…。ミディアムでのタイムが良くなかったので、5周が終わったら少しでも早くピットに入りたいと思ってたんですが、10周を終えようかというタイミングでピットインしました。その後、山本選手がいつピットに入るのかも意識していましたが、そのときに彼の前に出れば問題ないと思っていました。
 ただレースでは、もうちょっと無線でチームから情報をもらえたら良かったのにな、と思いました。平川選手の2ピットストップ作戦など、予期していなかった展開になったときに状況をしっかり理解しておきたかったですね。」

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