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大津弘樹(HONDA Test Car)・高星明誠(B-Max Racing team)インタビュー合同テスト・ルーキードライバーテスト

2017年12月15日

大津弘樹(HONDA Test Car)

二日間走って、ボクはF3しか速いクルマは乗ったことがなかったので、加速感とかダウンフォース量に凄く驚きました。昨日リオ・ハリアント選手が午前中クラッシュしたため乗る時間が少なくなってしまいましたが、二日目にかけて色々とデータとかを見て改善しようと思い、今日に臨んだんですが、なかなか上手く乗りこなせず悔しい結果にはなりましたが、もっと乗りたいな、と思わせてくれるクルマでした。ボクもSRS-F出身ですので鈴鹿サーキットについては日本の中でも一番走り込んでいるサーキットではありますが、今まで持っているイメージのまま走ってしまうと、コーナーとコーナーの間が凄く近かったり見え方が違ってくるので、面白いサーキットだなとあらためて感じました。

今回履いたソフトタイヤとミディアムタイヤは、ソフトタイヤはやはりゴムが柔らかく感じましたので、一発のタイムが出る感触はありました。ニュータイヤの皮むき時に凄く滑りやすい感じがあり、スピンしてしまいました。

タイヤのウオームアップ時に、タイヤに熱を入れるのですが入れ方がまだ足りないのか、アッタクラップの前半セクションでまだタイヤに熱が入りきれてなかったりということがありました。そこはもっと学ばなければいけないかなと思いました。あとダウンフォースの量が非常に多いのですが、そこもイカシきれなかったと思います。
ボクは自分のベストで走りたいと考えていましたので、あまり周りのルーキードライバー云々は考えていませんでした。今日の結果を見ると(SFは)厳しいんじゃないかと思う方もいると思いますが、僕自身は手応えを感じており、しっかり改善できればこの選手権で戦えると思っています。その改善点をもっと積めていかなければなりませんが、自信はあります。

高星明誠(B-Max Racing team 初日のみ)

今回SUPER FORMULAで初めて走行するということで、どういうものかわからなかったんですけど、今年アドバイザーをしてくださっている本山哲さんから色んなインフォメーションをもらったりして準備していました。ボク的な印象としては単純にエンジンのパフォーマンスが高いなと思いました。トップスピードと言うより加速していく段階のポテンシャルがF3よりあるなと感じました。コーナースピードについても、そもそもの到達スピードが速いので、首にかかる負担とか、コーナー内でのダウンフォース量とか、F3との違いを感じることが出来ました。

ソフトタイヤはミディアムタイヤに比べて、縦方向に対するGはあまり変わらないかなと思いましたが、横方向への荷重に対してはグリップ感がすごく上がっていると感じました。そこからのトラクションにも生かされてくるので、そのあたりが大きな違いかなと思いました。ただ温まり、ウオームアップ性が悪くてそこは気になりました。熱さえ入れば、ソフトのほうがピークレベルが高いなと感じました。ピークからの性能低下に関しては、ソフトタイヤもそれほど落ちないなと感じましたが、ソフトでロングスティントをやっていないのでその先はわからないですが・・・。
走り出す前の段階では、ルーキーとか関係なく全体のトップを見ながら意識をしていましたが、走り出してすぐにそういうレベルにないなと気付きました。ですので全体云々を追いかけずに自分たちでやれることをやろうと言う方向に頭をスイッチしました。

タイム差的には全く手応えを感じることが出来ませんでしたが、チームメイト(二日目にドライブした佐々木大樹選手)に対して1秒速かったりしましたので、同じクルマで走れれば戦える自信はあるので、もし(来季)乗れるのであればまずはマシンをどれだけレベルアップさせられるかという方向になると思います。
同じカテゴリーに出る他メーカーの選手については育成ドライバーに限らず意識しますし、意識するからこそ自分が伸びると思っているので、これまでもいい関係を築けてきていると感じています。

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