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世界各地で人気を博しているツーリングカーレース、TCRのジャパンシリーズが3月26日(火)・27日(水)に富士スピードウェイで行われる公式テストからいよいよ本格始動となる。TCRは4ドアまたは5ドアボディの車両に2リッター以下のターボエンジンを搭載したFWD(前輪駆動方式)車をベースに作られた新世界基準マシンを使用するレース。2015年に創設されて以降世界各地で人気を呼び、各国、各地域シリーズや、世界戦までほぼ同様のレギュレーションで行われており、ワールド･ワイドに楽しむことができるツーリングカーレースだ。
今季からSUPER FORMULAの併催レースとして全5戦の予定で開催されるTCRジャパンシリーズの年間エントリーが発表となり、開催初年度から15台の年間エントリーを獲得した。参戦車両はアウディRS3 LMS、ホンダ･シビック タイプR TCR、フォルクスワーゲン･ゴルフGTI TCR、そしてアルファロメオ･ジュリエッタTCRという魅力的な4車種。ツーリングカーレースとしては日本では稀有なスプリントレースとして開催され、決勝は23分+1周という特異なスタイルで、レースウィークの土曜日･日曜日の両日で予選･決勝が行われる。
スプリントレースゆえの激しいバトルが見られるTCRジャパンシリーズ。SUPER FORMULAの第2回公式合同テストとともに開催される今回の公式テストを是非ご覧頂きたい。

*今回のテスト参加チームはグレー色で表示

■スケジュール
3月26日(火)・27日(水)両日とも 12:00~13:00

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TCRジャパンを統括する「日本TCRマネジメント株式会社」は株式会社日本レースプロモーション（代表取締役社長 倉下明）及びコックス株式会社（代表取締役社長 渦尻栄治）、株式会社童夢（代表取締役社長 高橋拓也）により2018年8月に設立され、2019年からのシリーズ戦開催に向け準備を進めており、スーパーフォーミュラとの併催で、全5大会を予定している。