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開幕戦　金曜日専有走行 14番手
No.15 福住仁嶺（TEAM MUGEN）

「今日のセッションでは気温が高くなり、（前回のテストと比べ）タイム的にも全然変わってくると思っていました。まず最初のフリー走行なので、自分として出せる力を精一杯出してクルマを評価し、とりあえずクルマに慣れることを意識して走っていました。このセッションではクルマを評価することが前提にあったので、ミディアムタイヤだけで走行することを事前に決めていました。
僕の場合は向こう（ヨーロッパ）でF2も乗っているので、毎セッションアジャストしなければいけないんですが、特に向こうから日本に帰ってきての一発目は全然違うように感じます、決して”イチから”（慣れる）ではないですけど、また慣れなきゃいけない時間というのがあるので…。まぁ、そんなに自分の腕が前のテストから比べて良くなったか良くなってないかと言われてもそんなに変化もないですし。自分の中では、もう少し詰めなきゃいけない部分があると思っています。今、自分の中で一番困っているのが、どうやってクルマを作って行こうかというところ。でも混乱しているわけでもないし、焦ってもいないのですが、苦しんでいるように思います。
明日に向けての課題ですか？ 僕の中で、全然完璧な状態で行けているかといえばそうでもないし、タイム的にも差がすごくあるので、かなり不安もあります。最低でもQ3までは行かないと…。色んな”カンバン”を背負っているので（苦笑）。そういう部分のプレッシャーもありますが、しっかりうまく走れればいいなと思います。」